アマガミという古い、しかし古びないゲームについて/トム・ジェームズ

これは2018年1月28日にMediumに投稿されたTom James氏の"The Case for Amagami in 2018"を、氏の許可と監修のもと翻訳したものである。翻訳はおおむね愚直に行ったつもりだが、幾つかのパラグラフでは表現を大きく変えている。元記事は以下のURLから読むこと…

七咲逢について考えている事/『七咲逢は2度ヘンシンする』

もうずっと七咲逢さんの事を考えています。みんなもそうだと思う。 七咲逢さんは、ご存じ、恋愛シミュレーションゲーム『アマガミ』およびそのアニメ化作品『アマガミSS』、『アマガミSS+』のヒロインの一人です。ここではアニメの方、それも+が付かない方…

アスカニオと誤訳

いつのまにかMagic of Ascanio英語版1~4、ならびに日本語版1がまた手に入るようになっていることに気付きました。めでたいですね。そういうわけで思い立ったので書きます。 といっても日本語版に誤訳があるとかないとかこんな訳文は許せねえまたAさんが死ん…

桜井梨穂子について考えていること

2019年の冬は桜井梨穂子のスキ・ルートを進めている。これを書き始めたのは2019年の12月10日で、12月25日に向けて徐々に書きあがっていき、年内に完成する予定である。そうであればいいなあと思っている。 最初に結論を書いておく。もしアニメのアマガミしか…

ガルパン劇場版感想――プラウダ撤退

ガールズ&パンツァー劇場版のプラウダ撤退のシーンがとても好きだ。初見時は(なぜこんなシリアス調に?)というツッコミ心が勝って没入できなかったのだけれど*1、2回目以降の視聴ではこのシーンで必ず泣いている。レトリックではなくマジで泣いている。 …

Aさんが泣いてる(バーンスタイン本の訳が酷くて)

本稿は東京堂出版の近刊ブルース・バーンスタイン著メンタルマジックUNREALを買ったものの文章が読みづらくて困っている方や、手順が再現出来ない(特に『臨床超能力』)という方のために書かれており、冒頭のこの説明的なパラグラフはそういった方が検索し…

肥大した自意識と承認欲求のための手品翻訳のススメ

皆さんは手品を、もちろん趣味として大いに楽しんでいるのだと思いますが、それでも時折、つらく感じる事はないでしょうか。練習しても技法が上手くならない、不思議な見せ方ができない、オリジナルな手品が作れない。私がそうです。周りが上手すぎてつらい…

ソフト・スリービングの進捗

・GLiM vol.1 no.4:On Soft Sleeving Essential Sol Stoneという本があって、そこでSoft Sleevingという技法が解説されている。著者のStephen Hobbsによれば全く気配のないスリービングであるらしい。にわかには信じがたいのだが、同書の他の手順などを読む…

ブルース・バーンスタインのUNREALが訳されてしまった

「ブルース・バーンスタインのUNREALが訳されてしまった」と複雑な表情で言っていたAさんが、先日また「ブルース・バーンスタインのUNREALが訳されてしまった」とこぼしてきた。 最初のとき複雑そうだったのは分かる。UNREALはBruce Bernsteinという人の書い…